講演会のご案内

今後の例会一覧

今後の例会予定一覧です。

イタリア研究会では毎月例会を開催し、イタリア関連の講演を行っています。

会員の参加費は無料です。

 会員は参加費無料・非会員の方は、例会は毎回¥1,000で受講可能です。

お申込みフォームに入力して送信すると、Google フォーム <forms-receipts-noreply@google.com>から確認メールが届きます。

 

◆第483回例会  ※Google Meetで開催予定

参加費・会員:無料 非会員の方:¥1,000

 

お申し込みフォームhttps://forms.gle/tPpCtgBxSQgJZnhB7 

日時:2021513日(木) 20:0022:00  ( 日時は 予定・質疑応答含む)

演題:イタリア語の語源を探る(3,000語の独自分析)

    ~ラテン語から英独仏伊西露などの共通祖先「印欧祖語」に遡ってわかったこと~ 

概要:人類の文化・文明の痕跡をもっとも留めているのは、建築・美術でも考古学遺産でもなく「言語」です。たとえば、イタリア語 ciao の原型は schiavoで、ラテン語 sclavus に由来し、「奴隷」の意。英語の slave も同様。つまり「チャオ」という挨拶は、「私はあなたの奴隷。あなたのいうなりに」

というローマ人のコミュニケーションが発祥。これらはすべて、古代ローマから3,000 年ほど遡った印欧祖語 *kleu-(to hear 聞く)に由来。スラヴ人を Slavic といいますが、「奴隷」が語源なのではなく、ロシア語слово/slovo(言葉)、слушать/slushat’(聞く)が示すように、「言葉を使う民」が原義。そして *kleu- は、英語やドイツ語では k が脱落して、loud、laut(大きな音)になりました。ほか、語源を画像で覚える方法、4,000 年前に南ロシア・ヴォルガ川流域から始まった印欧語族の拡散ルート、ロシア語とサンスクリット語の類似性などについてお話します。

講師:民岡順朗氏(東京都市大学 工学部 客員准教授)

講師略歴:1963 年生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。都市計画・建築キャリア35年。1998-2003年、イタリア(フィレンツェ、ローマ、サン・クイリコ・ドルチャ)にて美術修復(レスタウロ)に従事。「都市を癒す-イタリアに学ぶ修復型まちづくり」(イタ研、2007/8/30)のほか、横浜国立大学、学習院女子大学、星美学園短期大学などで講演。著書に『「絵になる」まちをつくる-イタリアに学ぶ都市再生』2005年、『イタリア映画BEST50』2011 年、『東京レスタウロ 歴史を活かす建築再生』2012 年など。正統的な比較言語学に準拠しつつ、建築工学的なロジックを活用し、2016 年より、印欧祖語(Proto-Indo-EuropeanLanguage)を軸に、マルチリンガル領域(英独仏伊西露)で語源・形態分析を行なっている。2021 年中に、関連書籍を出版予定。 運営サイト:https://easywordpower.org/ Twitter:https://twitter.com/easywordpower

  

◆第484回例会  ※Google Meetで開催予定

日時:2021612日(土) 17:0019:00  (日時は予定・質疑応答含む)

演題: カカンツォーネの誕生とその遺産 フェデリーコ2世の宮廷における詩の世界

要旨:イタリア文化に詳しくない方々でも、カンツォーネというのはイタリアの歌である、という常識があるだろう。しかしその言葉の由来を探ると、実は何百年前、イタリア文学の誕生期に遡ることになる。13世紀前半、神聖ローマ帝国の帝王フェデリーコ2世がシチリア島に築いた大宮廷では初めて、ラテン語ではなく、イタリア俗語での文学作品が作られるようになり、それはカンツォーネ他ならない。仏国のトルバドゥールから学び、アモーレ(恋愛)を主なテーマにしたカンツォーネだが、それはただの翻訳、あるいは真似に止まるものではなく、至高の技巧を凝らした言語的かつ哲学的な探求と考察の意味もあった。その新しい俗語文学の担い手は、シチリア詩派(Scuola Siciliana)の詩人たちであるが、彼らの文学的遺産は早くからダンテによって継承され、西洋文学に大きな影響を果たした。本講演では、シチリア詩派の作品を踏まえながら、そのスタイルと特徴を紹介し、欧州中世文学におけるイタリア詩の位置を考える。

講師:Edoardo GERLINI

エドアルド・ジェルリーニエドアルド・ジェルリーニ氏(  ヴェネツィア 「カ・フォスカリ」大学  アジア・アフリカ研究科研究員  

発表者略歴:1980年にイタリア、フィレンツェに生まれた。2011年にヴェネツィア大学日本文学専攻博士過程終了。現在、同学にて文語・漢文を教えている。以前、欧州委員会、博報財団、日本学術振興会、文部科学省などの支援で東京大学、早稲田大学、国際日本文化研究センター、日本の大学などにて留学・研究活動を行った。主な研究対象は平安期の和歌と漢詩、和漢比較研究、世界文学、そして文化遺産である。単著には『The Heian Court Poetry as World Literature』(『世界文学としての平安朝詩歌』、Firenze University Press)や『Sugawara no Michizane – Poesie scelte』(Aracne出版)などある。

 

参加費・会員:無料 非会員の方:¥1,000

 

◆第485回例会  ※Google Meetで開催予定

日時:2021年7月9日(金) 20:00~22:00  (日時は予定・質疑応答含む)

演題: イタリアにおける自転車の歴史  (仮)

講師:マルコ・ファヴァーロ氏( イベント企画・スポーツジャーナリスト )

 

参加費・会員:無料 非会員の方:¥1,000

 

■お問い合わせは下記まで。

E-mail: administrator@itaken.page (オンライン講演会のお問い合せ)

itaken-contact@googlegroups.com (イタリア研究会へのお問い合せ) 

https://itaken1.jimdo.com/ (イタリア研究会公式HP) 

  

2021年度会費について】2021年度ご入会ご希望の方はフォームに入力し、年会費をお振込み下さい。

有効期間:20214月~20223月 月に1回のペースで1年間に12回のオンライン講演会開催を予定

年会費:¥8,000 ※4~9月の半期会費の設定はございません。

振込先:三菱UFJ銀行 昭島支店 普通 0613695 口座名義:イタリアケンキユウカイ ハシズメ コウヘイ

2021年度入会フォーム:https://forms.gle/jNQW6yL2BW9Um85V6

 

※2020年度会員は上記フォームへのご記入不要です。4月の例会までに年会費のお振込みをお願いします。

 

 

<例会会場>

 詳細はリンクからご覧下さい。