カポディモンテ美術館展をたのしむ-16・17世紀のローマとナポリの美術(概要)

第363回例会

・日時:2010年8月24日(火)19:00~21:00

・講師:渡辺 晋輔 国立西洋美術館主任研究員

・演題:カポディモンテ美術館展をたのしむ-16・17世紀のローマとナポリの美術

・場所:南青山会館2階会議室


演題は「カポディモンテ美術館展を楽しむ-16・17世紀のローマとナポリの美術」。講師はこの展覧会を企画された国立西洋美術館主任研究員の渡辺晋輔さんです。渡辺さんはこの展覧会に出品されている作品を中心として、イタリア美術がいかにしてルネッサンスからマニエリスムそしてバロックへと変貌を遂げたかを分かりやすく解説して下さいました。そしてナポリにおける絵画が、カラヴァッジョ、アンニーバレ・カラッチという2人の偉大な画家の影響を受けて、独自のスタイルを生み出すに至るダイナミックな歴史を、ナポリの政治的、宗教的な特殊性と重ねて描き出してくださいました。展覧会をすでにご覧になった方にも、これからご覧になる方にも大変参考になった講演であったと思います。渡辺さんどうもありがとうございました。(橋都)